テレビ台は「テレビのサイズ」と「部屋の雰囲気」に合わせて選ぼう!
リビングに設置されたテレビ台は、「テレビを置く」という機能面以外に、リビング空間の雰囲気を決定づけるインテリアとしても活躍してくれます。
大きくなればなるほど室内における存在感も増しますから、選ぶときにはつい迷ってしまいがちですね。
機能的に過不足がなく、そして、室内全体のインテリアにも馴染みやすいテレビ台は、どのように選ぶのがベストなのでしょうか。
テレビのサイズに合うテレビボードのサイズを知ろう!
テレビ台とは、その名前のとおり「テレビを置くための台」です。
テレビと比較してテレビ台の大きさがあまりにも小さすぎると、その役割を果たせないことになってしまうのは言うまでもありません。
現在主流となっているテレビは、大型の画面を「脚」で支えるタイプのもの。
しかしながら、テレビ台からテレビ画面がはみ出していると、「頭でっかちでアンバランスな印象」になってしまうので注意しましょう。
反対に、テレビに対してテレビボードの幅が広すぎると、どこか寂しげな印象になってしまいます。
テレビの小ささばかりが強調されてしまうので、これも注意が必要です。
テレビのインチ数とサイズ、そして、それぞれにおすすめのテレビボードの幅寸法は、以下の通りです。
・32インチ(横幅=約70cm)……90~130cm
・37インチ(横幅=約82cm)……100~145cm
・43インチ(横幅=約95cm)……115~155cm
・49インチ(横幅=約108cm)……130~170cm
・55インチ(横幅=約122cm)……145~180cm
・60インチ(横幅=約132cm)……150~200cm
テレビのサイズはメーカーによっても異なりますから、上にご紹介するのはあくまでも目安の数字となります。
テレビ台の種類と、それぞれのメリットを知ろう!
サイズが決まったら、次はテレビボードの種類について検討しましょう。
用途や雰囲気に合わせた種類を選択すれば、失敗する可能性も低くなります。
フロアタイプテレビ台
フロアタイプテレビ台は脚がないスタイルが多く、本体をフロアに直接置いて設置します。
高さが低いために部屋に圧迫感を与えづらく、なおかつ収納力も高いという特徴があります。
背面にコード類を通すための穴が開いていたり、リモコンが使えるよう表面にガラスを採用したりしているものは使い勝手が抜群。快適なリビング生活を送れることでしょう。
コーナータイプテレビ台
コーナータイプテレビ台は、部屋の隅に置きやすく設計されたテレビ台です。
フロアタイプと比較すると、
・選べるタイプが少ない
・収納力が限られる
・あまり大きいテレビは置けない
といったデメリットはあるものの、寸法が合えば、デッドスペースとなりがちなお部屋の隅を有効活用できます。
伸縮タイプテレビ台
伸縮タイプは、幅方向のサイズを自在に調節できるという特長があります。
選べるモデルが少ないというデメリットはあるものの、使い勝手は抜群です。
ハイタイプテレビ台
壁一面を収納スペースとし、その中央にテレビを設置するといったタイプのテレビ台です。
最近のハイタイプテレビ台の中には、壁掛け式のテレビに対応した商品もあります。
見た目の印象がグッとアップしますので、ハイタイプテレビ台の購入をお考えの方は、ぜひ、壁掛けテレビ対応型も検討してみてください。
室内空間に馴染むデザインを選ぼう!
好みのタイプを見つけたら、次は空間全体に馴染むデザイン選びです。
空間全体がシンプルなときには、個性的なデザインのテレビボードをアクセントにするのもおすすめです。
将来のことも考えて最終決定を
テレビボードは、一度購入すると長い期間使うことになる思いますが、将来テレビの買い替えをする可能性についても、頭に入れておくと安心です。
デザイン性と機能性、両方を重視したいテレビ台だからこそ、コツをつかんでピッタリなものを選び出してください。
→テレビ台
Njiro Hayabusa
当ブログ管理人。家具選びの際に役立つ情報や人気商品、おすすめのアイテムなど、インテリア家具にまつわるいろいろなお話をできたら、と思っています。
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