ソファやベッドをもっと使いやすくするポイント!サイドテーブルの選び方
ソファやベッドの側にあるととても便利なサイドテーブル。
サイドテーブルを置いていない方もいるかと思いますが、スペースに余裕がなく動線を遮ってしまうなどのデメリットがないのであればぜひとも活用してほしい家具のひとつです。
ソファに座って、またベッドに座ったり寝転んだりした状態で使うサイドテーブルは、セットで使うソファやベッドに合わせてそのサイズ感や使い勝手を選びたいところ。
ソファの側に置くのか、ベッドの側に置くのかという点でも使いやすい機能と大きさは当然異なってきます。
デザインを重視するのも良いですが、見た目がおしゃれなのと同時に使いやすいサイドテーブルを選ぶにはどんなことに注目するべきか、大事なポイントをご紹介します。
リビングでソファの隣に置いて使うサイドテーブルの選び方
デザイン重視で好きなアイテムを選ぶ
サイドテーブルという家具の名前を聞いて真っ先に思い浮かぶのは、ソファのすぐ隣に置いて使うシーンではないでしょうか。
リビングでソファの横に置いて使うタイプのサイドテーブルはデザインもいろいろあり、材質や形もバリエーションがとても豊かです。
家具選びにとって、見た目だけではなく使い勝手や機能性も重要なポイントではあります。が、ソファの隣に置いて使うタイプのサイドテーブルであれば、他の家具よりもデザインを重視した選び方をしても大丈夫。
ソファの隣で使うサイドテーブルに置くことが想定されるものはほとんどが軽く小さなアイテムばかりだから、というのがその理由です。
リビングのソファといえば、リビングテーブルと合わせてテレビの前に置かれるのが普通ですよね。
基本的にゆったりとくつろぐためのスペースなので、サイドテーブルについてもソファに座ったままテレビを操作するためのリモコンやスマートフォン、本、飲み物、ちょっとしたおやつや軽食など、重さもなくスペースもあまり取らないものを乗せることがほとんど。
そのため、デザインを妥協してまでしっかりした構造で重い物も無理なく置けるようなテーブルを選ぶ必要性はないのです。
普通のテーブルやデスクについてデザイン面では多少妥協しているという方は、サイドテーブルで思いきり遊び心を取り入れてみるのもおすすめです!
サイドテーブルの高さはソファの座面の高さで決める
ソファに座った状態で物を置いたり、逆に置いてある物を手に取ったりするのにちょうどいいサイドテーブルの高さは、座った状態で膝上くらいになる高さです。
ソファの座面は低いものから高いものまでいろいろありますが、概ね35cmから45cmほどの高さが一般的。
それに合わせてサイドテーブルの高さを選びましょう。
ちょっとした物を置くだけとはいえ数cmの差で使いやすさがかなり変わりますので、ちょうどいい高さかどうか不安がある、ソファを利用する人の体格に合わせて使いたいというようなときはテーブルの脚の長さを調節するなどして高さを変えられるタイプのものを選ぶのもおすすめです。
濡れてもお手入れが簡単な材質もおすすめ
ソファとの相性はもちろん、リビング全体の雰囲気とも合わせて選びたいサイドテーブル。
ナチュラルな雰囲気のリビングルームなら木製のサイドテーブルもよく似合いますが、実はガラスの天板や大理石などの石材を使った天板のサイドテーブルも高い人気があります。
その理由は、ソファ横のサイドテーブルには飲み物を置くことが多いから。
ときには飲み物をこぼしてしまうこともありますし、それでなくても冷たい飲み物を入れたグラスには水滴が付きテーブルが濡れてしまいがちです。
そのため、濡れてもさっと拭くだけでお手入れが簡単な素材の天板が人気なのです。
また、ソファの色が白をはじめとした明るい色合いなら、モダンなデザインの金属フレームなどもよく似合います。
一緒に並べたときのバランスを考えながら選ぶのも楽しいですね!
寝室でベッドの側に置くサイドテーブルの選び方
重い物も置けるような強度がおすすめ
ベッドの隣に置いて使うサイドテーブルについては、ソファの隣に置くものとは用途や求められる機能に違う点も多いため、「ナイトテーブル」と区別して呼ばれることも多いです。
ベッドサイドに設置して使うナイトテーブルによく置く物としては、就寝前にベッドで読む本、部屋の電気は消して手元だけ明るくするスタンドライトなどの照明、目覚まし時計、スマートフォンなどが想定されます。
ちょっと考えてみるだけで、ソファと合わせて使うサイドテーブルと比べて重い物、安定した場所に置いておきたい物が多いことがわかりますよね。
軽い物を一時的に置いておくという使い方が基本だったソファ横のサイドテーブルとは違い、ナイトテーブルはスタンドライトなどの重い物をずっと置いておくことも多いです。
そのため、デザイン性だけではなく安定感や強度も重視して選ぶことが大切。
見た目にも機能性にもしっかりこだわって探してみましょう。
おすすめは収納力の高い棚型ナイトテーブル
寝室には大きなベッドを置くため、部屋に備え付けのクローゼットや押入れの他には大きな収納家具を置くことが難しい場合も多いですよね。
とはいえ、寝室でしか使わないリネン類やちょっとした雑貨など、部屋の中に置いておきたいアイテムもいろいろとあるはず。そんなときにおすすめなのが、チェストのような形で引き出しや棚のついたタイプのナイトテーブルです。
見た目はテーブルというよりも”テーブル状の天板がついたチェスト”、というような印象の物が多く、枕カバーなどあまりかさばらないリネン類をはじめ、ベッドで寝る前に読むことの多いお気に入りの本や就寝前に使うアロマ類、アイピロー、その他ベッドサイドにあると便利な物をきちんとしまっておけます。
ちゃんと棚に収納することでテーブルにただ並べて置くよりも見栄えがずっとすっきりしますし、しまう場所が決まっていればお片付けも簡単。
寝室はやはり寝る前に持ち込む小物が増えやすく生活感の出やすいお部屋なので、できるだけシンプルで生活感のない部屋にしたいという方にもおすすめです。
コンセント付きのものやフットライト付きのものなど、気になる機能もチェック!
ナイトテーブルの中には、コンセントが付いているものやフットライトが付いているものなど、機能性が高いものもあります。
テーブルやチェストとして使えるナイトテーブルがあればいいと考えている方も多いかと思いますが、より寝室、そしてベッドを過ごしやすい空間にするにはこういった機能を兼ね備えているナイトテーブルもおすすめ。
特にコンセントがあるとスマートフォンやタブレットなどの充電にも使えてとても便利です。
ナイトテーブルはベッドと同じくらいの高さがちょうどいい
ベッドに座ってくつろぐことも時にはありますが、基本的には横になって眠る場所。ナイトテーブルの高さは、寝転がったままでも手が届きやすいよう、ベッドと同じかやや高いくらいが使いやすいです。
ベッドのすぐ隣に高すぎるテーブルがあると寝たときの圧迫感も気になりますので、ベッドに対してあまり高すぎないものを選ぶのがおすすめです。
ソファやベッドのようなインテリアの主役となる家具ではありませんが、部屋の見た目にも使いやすさにも大きく貢献してくれるサイドテーブルやナイトテーブル。
一緒に使うことになるソファやベッドの高さ、デザインなども考慮して、理想的なものを探してみてくださいね!
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