自分だけの書斎スペースを作ろう!快適空間の鍵は「自分専用デスク」にアリ
自宅をもっと快適に、そして機能的にするために「書斎」を持ちたい!と考える方は少なくありません。
自宅を新築する際やリフォームを行う際には、限られたスペースながらも、工夫を凝らし、書斎スペースを確保してみてはいかがでしょうか。
素敵な書斎スペースに欠かせない家具といえば、「デスク」です。自分にピッタリなデスクを選ぶためのコツを紹介します。
■まずは机の用途を決定しましょう
書斎に導入するデスク選びをする際には、まずはその「用途」を決定していきます。
デスクはデスクでも、「パソコンデスク」を探しているのか、それとも「書き物をメインに行うデスク」を探しているのか、選ぶべき製品は変わってきてしまうでしょう。
近年増えているのが、「自宅でパソコンをするための専用スペースを」という目的でデスクを探すケースですが、この場合でも、使用予定のパソコンがノートタイプなのかデスクトップなのかによって、必要なデスクサイズは変わってきます。
・デスクで何をするのか
・どんなアイテムをどのように使うのか
デスク購入前には、できるだけ詳しく「目的」を検討してみてください。
「書斎の使い方」について書き出してみるのもオススメです。せっかく作った書斎を無駄にしないためのコツとも言えますから、ぜひ挑戦してみてください。
■自身の体格に合わせて、快適なサイズを
デスク購入の目的を明確にしたら、次は「自分にとって心地よく使えるサイズ」を決定していきます。
身長によって、快適に使えるデスクの高さは細かく変わってきます。以下の目安を参考にして、自分にピッタリのサイズのデスクを選んでみてください。
身長150~155センチ……59センチ
身長160~165センチ……64センチ
身長170~175センチ……68センチ
身長180センチ~185センチ……71センチ
家族間で身長差がある場合、導入する予定のデスクの高さ選びで悩んでしまうこともあるかもしれません。しかし、書斎に導入するデスクは、基本的に「自分一人のためのデスク」です。
誰にも遠慮する必要はありませんから、自身の体型に合わせたデスク選びを実践してみてください。
■書斎をフル活用できることも重要
さて、一般家庭において「書斎」や「書斎スペース」を導入する場合、「利用できるスペースに限りがある」というケースも少なくありません。限られたスペースを有効活用するためのポイントも、実はデスク選びにあります。好みの機能・デザインのものを選択しましょう。
オススメのデスクタイプは、以下の3つです。
収納たっぷりデスク
仕事や趣味に使いたい書斎スペース。
狭い空間であっても、雑多なアイテムで乱雑になってしまいがちです。これらのアイテムをきちんと収納できることが、書斎を有効活用するためのコツとなります。
ラックや棚がセットになっているデスクであれば、書斎全体の統一感も生まれますし、もちろん収納スペースもたっぷりとれます。本や書類、資料が多い書斎であってもスッキリと見せることができるでしょう。
狭いスペースを無駄なく活用できるL字型デスク
部屋の角のスペースを有効に活用できるのが、L字デスクの特徴です。狭い空間であっても、非常にゆったりとしたデスクスペースを確保できます。
L字デスクの種類で「気に入るものがない」という場合には、スリムでシンプルなデスクを二つ組み合わせて使用するのもオススメの方法です。設置スペースをリサーチした上で、購入しましょう。
椅子が不必要なローデスク
狭い空間では「机といすを設置すると、身動きが取れない」なんてケースも存在しています。この場合、思い切って「椅子」の設置を諦めることで、快適な空間が出来上がる可能性もあります。
専用の椅子がなくても使えるデスクといえば、ローデスクです。オシャレなローデスクを設置したら、その前に座布団やシートクッションを敷いて、自分だけのスペースを作り上げてみてください。
■安定性や機能性にもこだわって
デスク選びをするときには、安定性や機能性にもこだわって選ぶのがオススメです。具体的にチェックしておきたいポイントは、がたつきや横揺れを防止するための機能です。
デスク背面に細いバーがクロスに設置されていたり、デスクの足にアジャスターがついていたりするタイプであれば、さまざまな環境下で快適に使うことができるでしょう。
また近年、デスクワークが多い方向けに「立って使うデスク」が注目を集めています。ガス圧を使ってデスクの高さを自由に調整できるアイテムであれば、その日の気分に合わせて、デスクのタイプを変更できます。座り仕事が続いたときや、運動不足が気になるタイミングでは、スタンディングデスクとして活用できます。
■せっかくだからデザインにもこだわりましょう
書斎に設置するデスクは、一度設置したら長い間使用することが予想されます。
また、一度使い始めたデスクを途中で交換するというのは、手間がかかる作業でもあります。途中で後悔しないためには、最初から細部にまでこだわって選ぶことがコツとなります。
せっかくですから、デスクの機能面だけではなくデザイン面にもこだわってみてください。自分の好きなテイストのデスクであれば、長く愛用できることでしょう。
例えば、アジアンテーストにしてみるなど、思い切ったチャレンジもおもしろいのではないでしょうか。新しい雰囲気を取り入れることで、気分一新することでしょう。
デスクのデザインは、インターネットで探した方がさまざまなタイプをチェックできるというメリットがあります。まずは自身の好みを見極めるためにも、ネットショップを活用してみてください。
■まとめ
書斎スペースのデスク選びは、お気に入りの空間を完成させるための、最後の一歩とも言えるでしょう。ぜひ自分のイメージに近いデスクを選んで、特別な空間に仕上げてみてください。
また機能面から「使い勝手が良いこと」を重視することも大切です。毎日使うものだからこそ、妥協せずに選んでみてください。
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