テレビ台

テレビといえば、リビングにおいて視線の中心となることも多い家電製品です。

 

部屋全体の印象が決まるため、テレビをどこにどのように配置するかというのは、インテリアを考える上で意外と難しいのではないでしょうか。

 

そこで今回は、テレビを置く場所のポイントと、テレビを配置するテレビ台について3つの特徴を解説してみたいと思います。

 

 

テレビを置く場所を決めるポイントは?

Nijiro
Nijiro
自分の家に合ったテレビ台を考える上で、そもそもどこにテレビを置くかというのは大切な要素です。
目線を向ける必要があるテレビは、配置する位置によって利便性が大きく変化します。

それでは、テレビを置く場所を決める際はどのような点に気をつけるべきなのでしょうか。

 

ここではポイントを3点ご紹介します。

 

窓との位置関係

Nijiro
Nijiro
テレビの配置を考える際には、窓との位置関係を考慮に入れます。
これは、窓から差し込む光によってテレビが見えづらくなる可能性があるためです。
基本的には窓と直角になるようにテレビを配置することで反射を防ぐことができますが、光の差し込み方によっては見づらい時間帯が出てくる場合もありますね。
Aki
Aki
Nijiro
Nijiro
そうですね。太陽が差し込む方向は季節や時間帯によっても変わってくるため、テレビを見る時間帯に影響が少ない配置を考えることがポイントとなります。
どうしても陽の光の影響を受けてしまう場合は、ブラインドなどを付けて、光の差し込み加減を調節することもできますよ。
harry
harry

 

見る位置からの導線

Nijiro
Nijiro
テレビを見る際の位置はリビングのソファやダイニングテーブルなど、多く考えられます。
そのため、どこからでも見やすい配置にすることが重要です。
部屋の構造によっては、キッチンや寝室からもテレビが見えるように斜め配置などの調整をすると便利な場合もあります。
その際は少しテレビを高めの位置に配置する、ほかの家具を低めのものにするなど工夫が必要です。
Aki
Aki

また、生活していく中で意外な落とし穴が見つかる可能性もあります。

 

例えば、庭やベランダの出口そばにテレビを配置した場合、出入りの際にテレビを見る人の視界を遮ってしまうことが考えられるでしょう。

harry
harry
生活の導線をしっかりシミュレーションした上で、配置を考えることも大切ですよ。

 

ほかの家具と高さを合わせる

Nijiro
Nijiro
テレビを配置する高さを決める際には、部屋全体の家具との調和を考える必要があります。
例えば家具を低めにすると部屋全体を広く見せることができますが、テレビの位置も低くする必要があり、テレビを見る位置によっては見づらくなる可能性があるのです。

後述するテレビ台の種類を選ぶ上で、まずはテレビをどの高さに設置するかを考えましょう。

 

 

フロアタイプのテレビ台

フロアタイプのテレビ台は、一般的に高さが50cm以下のものを指すことが多いようです。

 

フロアタイプには以下のようなメリットがあります。

 

 

・圧迫感を感じさせず、部屋全体が広く見える。

 

・ソファだけではなく、床に座って見る場合も違和感がない。

 

・模様替えに大きな手間がかからない。

 

 

Nijiro
Nijiro
最も大きな特徴は、立ち上がった際にテレビが目線の下にあるため部屋全体を広く見せることができる点です。

フロアタイプテレビ台

 

特に一人暮らしのワンルームでは、大型家具を置くと圧迫感が出てしまうので、こうしたフロアタイプがおすすめですね。
Aki
Aki

 

Nijiro
Nijiro
それと、最近のフロアタイプのテレビ台は、収納機能を備えている商品が多いので、この点も見逃せません。
DVDやレコーダーを効率的に収納することができる上、おしゃれなデュスプレイ機能などを備えた商品も出回っていますね。

収納付きテレビ台

もう1点、テレビの配置には意外なところで不便が見つかることがあるため、模様替えがしやすいフロアタイプであればいろいろな配置を試すこともできますね。
harry
harry

 

 

ハイタイプのテレビ台

ハイタイプのテレビ台は、フロアタイプよりも高く、ものによっては壁全体を覆うような2メートル以上の商品があることが特徴です。

 

ハイタイプには以下のようなメリットがあります。

 

 

・存在感や高級感を感じられる。

 

・収納が多いため、雑誌や小物類をすっきりと保管できる。

 

 

Nijiro
Nijiro
ハイタイプの最大の特徴は、その存在感です。
ほかに置いてある家具が背が高いものが多い場合は、ハイタイプを採用することで統一感を演出できます。
収納スペースがたくさんあるので、お部屋の整理・整頓に大きく貢献するといのもメリットと言えます。。
ただし、組み立てが難しかったり、移動するのが大変だったりといったデメリットもあります。
広めのお部屋で、基本的に椅子やソファに座ってテレビを見るというご家庭におすすめのテレビ台です。
Aki
Aki

ハイタイプテレビ台

 

 

コーナータイプのテレビ台

コーナータイプのテレビ台は、部屋の隅にテレビを斜めに配置できる種類のテレビ台です。

 

特に、以下のようなメリットがあります。

 

 

・コーナーのデッドスペースを活用できる。

 

・テレビ台の裏にスペースができるため、配線がしやすい。

 

・斜めに配置できるため、部屋全体からテレビを見やすくなる。

 

 

 

Nijiro
Nijiro
コーナータイプを採用することで、お部屋の隅を有効活用できます。
ほかの家具との位置関係をきちんと調整すれば、部屋の隅でもテレビを見やすく配置することが可能です。
ただし、テレビ自体が大きい場合は、それだけテレビ台の裏のスペースも増えてしまうため、あまりデッドスペースの活用とは言いづらくなってしまいます。
小さめのテレビを効率よく配置したいという方におすすめです。
Aki
Aki

コーナー置きテレビ台

 

 

ポイントをおさえて、ぴったりのテレビ台を探そう

テレビの配置は、テレビをどのように見るかというそれぞれの生活習慣によって決まるものです。

 

今回はテレビ台を大きく3種類に分けて説明しましたが、その中にもさらにインテリアに特化したものや収納に特化したものなど、様々な商品があります。

 

Nijiro
Nijiro
まずは、自分自身の家でどのようにテレビを見ているかを振り返ってみて、それをもとにぴったりのテレビ台を探すことが大切です。

 

 

 

 

 

■この記事の主担当
Njiro Hayabusa
当ブログ管理人。家具選びの際に役立つ情報や人気商品、おすすめのアイテムなど、インテリア家具にまつわるいろいろなお話をできたら、と思っています。

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