ジメジメが気になる季節はい草・バンブー系ラグマットで快適に過ごそう!
季節に合わせて部屋の模様替えを楽しむ方も多いことでしょう。家の中でも、四季折々の雰囲気を楽しむことで、より豊かな生活が送れますよね。
インテリアアイテムを季節ごとに取り替えることで、「その季節を快適に過ごすための工夫」につながるケースも少なくありません。
さて今回は、夏に向けた模様替えとして、ラグマットをご紹介いたします。
日本人にとって馴染み深い、い草・バンブー系ラグマットの特徴と導入メリット、購入時に知っておきたいポイントをまとめます。
■フローリングとの相性も良いい草・バンブー系ラグマット
近年の日本の住宅事情においては、洋風のインテリアを採用しているご家庭が非常に増えてきています。
「部屋のほとんどが畳敷き」なんて昔ながらの和風の家は、非常に少なくなってきていると言えるでしょう。「和室はお手入れが大変だから」なんて理由で、そもそも最初から和室を作らないという選択をする方も少なくありません。
とはいえ、日本人にとって、昔ながらの天然素材はなじみ深いもの。ゴロンと横になってリラックスしたり、そこに自然と家族が集ったり……。「ソファとリビングテーブル」という組み合わせにはない魅力が備わっています。
そこでオススメなのが、家の中に気軽に「和の雰囲気」を採り入れられるい草・バンブー系のラグマットです。
さっと敷くだけで、そこが家族のくつろぎ空間へと変身してくれます。い草・バンブー系ラグマットは、見た目的にも爽やかなもの。ジメジメとした夏の空気を一掃してくれるような、素敵な雰囲気を楽しませてくれます。
近年のい草・バンブー系ラグマットは、マリン柄やストライプ柄、ブロック柄、チェック柄など洋風住宅にもマッチするようデザイン性に富んだものがたくさん出回っています。
和の雰囲気にこだわらない豊かなデザイン性で、洋風インテリアにもマッチしやすくなっています。
■それぞれの素材の特徴を知ろう
い草・バンブー系ラグマットの魅力をしっかりと楽しむためには、まずはそれぞれの素材の特徴を頭に入れておくのがオススメです。い草とバンブーについて、知っておきたいポイントをまとめてみましょう。
い草とは?
畳の原料として古くから日本で親しまれてきたい草は、トウシンソウとも呼ばれる多年草の一種です。細く葉のない形状が特徴的で、その長さは1.6メートル程度にまで成長します。古い時代には、「薬草」として使われていた時期もあったそうです。
畳の原料として使われてきたい草には、抗菌作用があり、またスポンジ状の構造をしていることでさまざまな有害物質を吸着する性質があると言われています。
また、い草にはバニリンという成分が豊富に含まれており、この成分が空気中に放出されることで、リラックス効果が高まるのです。
バンブーとは?
バンブーは英語で「竹」を示す言葉です。竹の成長は非常に早く、3~4年で大きく成長するために、コストパフォーマンスに優れたエコ素材としても注目されています。
美しい色合いと独特の個性が目を引くため、近年では住宅建材として採用する方も増えてきています。
い草と同様に抗菌作用に優れた素材として知られており、涼し気な見た目がアジアンテイストの家具ともマッチしやすい素材として、人気を集めています。
■夏でもラグを楽しむメリット5つ
足元の寒さが気になる冬場は暖かそうなラグマットを使用していても、暑さが気になる夏場は、ラグマットを撤去する!なんてご家庭も多いのかもしれませんね。
しかし、夏場には夏場のラグマットを採用するメリットがあります。特にい草・バンブー系ラグマットにはメリットがいっぱい! 購入を後押ししてくれる5つのメリットを紹介します。
調湿機能でいつでもサラッと
天然系の素材であるい草やバンブーには、調湿作用が備わっています。これにより、湿気が多い日本の夏でも、サラリとした感触を楽しむことが可能です。
夏に裸足でフローリングを歩くと、べたつきが気になる……なんて方も多いはず。家族が集う場所にはラグマットを敷いておくことで、そんな不快感ともさよならできます。
抗菌作用で子どもにも安心
い草やバンブー素材には、抗菌作用も備わっています。人間にとって菌は身近なものですが、中には病気やトラブルの原因になってしまうものも……。
体力の少ない子どもたちは、こうした菌の影響も受けやすいもの。「自宅の中」という、非常に身近な場所だからこそ、抗菌作用でいつでも清潔な環境をキープしやすいのも、魅力の一つだと言えるでしょう。
気になる臭い対策にも
夏場に気になる汗の臭いや足の臭い……。なんとかしたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。
実はい草やバンブーには、消臭機能が備わっています。気になる臭いを、むやみに広げることもありません。家族みんなが快適に生活できることでしょう。
足音対策も万全に
家族が集うリビングルームは、さまざまな音が集まりがちな場所でもあります。幼い子どもがいる場合、バタバタとした足音が気になる場面も多くなります。
夏でもラグマットを敷いておけば、階下への足音対策にもつながります。内部にウレタンフォームを挟んだボリュームタイプなら、防音効果も高くなります。
適度な強度で傷にも強い
い草やバンブーは比較的耐久性に優れた素材としても知られています。フローリングの上に物を落としたり擦ったりすれば、傷になることが予想されます。
しかし、い草・バンブー系ラグマットを敷いておけば、床を守ることにもつながります。特に幼い子どもと一緒に生活するときには、傷トラブルは否応なくやってくるもの。
事前にラグを敷いておけば、床を保護してくれるでしょう。
■い草・バンブーラグマット、お手入れのポイント
メリットも多いい草・バンブー系ラグマットを購入する際に、もっとも気になるのがお手入れについてです。洗濯するのが難しい素材だからこそ、清潔さをキープするためにはどうすれば良いのか、悩んでしまうところです。
購入前にお手入れのポイントを頭に入れて、お気に入りのラグを長持ちさせましょう。
普段のお手入れは掃除機と乾拭きが基本
い草やバンブーは、水に濡れることを嫌う素材です。普段のお手入れは掃除機や乾拭きで行いましょう。
ラグマットの目に沿って掃除機をかけることで、細かなゴミを逃さずキャッチできます。またときには、乾いたぞうきんを使って目にそって拭くことで、素材を傷めずにお手入れをすることが可能となります。
湿気が多いときには陰干しして
い草やバンブーには調湿性能が備わっていますが、湿気が多いと吸湿し過ぎてしまいます。カビやトラブルの原因になるので、定期的にチェックしましょう。
通気性の良い場所を選び、2時間程度陰干しをすると、溜まった湿気を逃がすことができます。よく晴れた日に窓を開けて換気をするのもオススメの方法です。
ささくれができてしまったら
長期間使っていると、小さなささくれができてしまうことがあります。こんなときには、飛び出した部分を根元からはさみで切っておきましょう。
無理に引き抜こうとすると、トラブルを広げてしまう可能性も。気付いたときに、こまめにお手入れすることがコツとなります。
■まとめ
和の雰囲気が魅力的のい草・バンブー系ラグマットは、夏場にオススメの素材です。室内の空間を素敵にしてくれると共に、自然素材ならではの機能性で、べたべたしがちな夏でも快適な空間を保ってくれます。
・夏場に快適に使えるラグを探している
・家の中のインテリアに、季節感を採り入れたい!
こんな方には、い草・バンブー系ラグマットは特にオススメですよ。ぜひチェックしてみてください。
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