和室にベッドを置く際の注意点
ベッドと言えば洋室に設置するのが一般的ですが、「和室でもベッドを置きたい」という声もよくお聞きします。
しかし、「和室にはどのようなベッドが合うのか」「どんなことに注意したらよいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、和室にベッドを置く際に気を付けたいポイント、とくに和空間にマッチするデザインテイストや注意点などについてお話してみたいと思います。
和空間にマッチするデザインテイストとは?
ベッド&マットレスという西欧スタイルは、明治時代に日本で取り入れられ、「ベッド=洋室」というイメージが根付きました。
しかし、現代ではさまざまなベッドが開発されており、和空間にマッチするベッドもたくさんあります。
和空間には、いったいどんなベッドがマッチするでしょうか。
ここでは、和空間にマッチする3つのベッドをご紹介したいと思います。
純和風でハイクラスな和室にマッチするベッド
「ベッドに布団」という形の畳ベッドも、和空間を際立たせることができます。
書斎風の部屋にマッチしたベッド
そのため、書斎風の空間にはローベッドがおすすめです。
ローベッドとは、低いベッドという意味で、主に脚のないベッドを指します。
和空間の中に洋風の要素が含まれた部屋にマッチしたベッド
その場合は、ヘッドボードがありウッド調のデザインのベッドを置くと、和と洋両方の邪魔になりません。カバーやシーツの色を濃いものにすると、なお良いでしょう。
和室にベッドを置くと畳がへこみやすく移動がしにくい
畳をへこませないための対策としては、脚付きのベッドを置くとき「畳を保護する座卓敷き」「い草の敷きパット」などを敷くとよいでしょう。
何を置くにしても、畳の場合はへこむ可能性があるため、完全には防ぐことは難しいですが、交換が必要なほどのへこみは防ぐことができます。
和室にベッドを置く場合の設置場所
そのため、畳にベッドを置く際には、掃除がしやすい位置に置くことが重要です。
特に、脚のないローベッドを畳の上に置くと湿気がこもりやすくなりがちです。
そのため、できるだけ部屋の中でも、通気性の良い場所にベッドを置くように心がけましょう。
どうしても通気性が悪い場所に置く場合は、ベッドの下に湿気吸収シートや抗菌コルクマットなどを敷くと湿気を防ぐことができます。
和空間に合うベッドでも収納付きはある
ベッドの魅力の1つに収納があります。
「収納付きベッド」というと、洋風の部屋に合うベッドをイメージする人もいるのではないでしょうか。
しかし、和空間に合うベッドにも収納付きの商品はあります。具体例として、4つの商品を紹介します。
敷き布団も使える!大容量収納ベッド【SMP】
ヘッドホールドがないタイプのベッドで、高さはありますが衣類やバッグなども入る大容量の収納付きとなっています。
ヘッドボードレス!ショート丈収納ベッド【CPS】
高さもそこそこで、衣類が入る収納付きベッドです。しかも、スリム棚がセットになっています。
純国産!引き出し収納付き美草畳ベッド【HMK】
畳ベッドにも、収納付きのタイプはあります。畳ベッドの下に2つの引き出しが付いており、衣類などをしまうことが可能です。
布団がしまえる美草畳収納ベッド【FMB】
すのこの上に畳が敷かれているタイプで、すのこの下に布団も入る大容量の収納付きベッドです。
和室にベッドを置いて癒しの空間を!
和室にベッドを置くと、これら両方のメリットが期待できます。
「畳を傷めないような工夫」「置き場所」「通気性」などに注意して、自分だけの癒し空間を作ってみてはいかがでしょうか。
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