リビングをおしゃれに！収納家具の選び方のポイント
リビングをおしゃれな雰囲気にしたいけど、モノが多くてどうやって整理したらよいのかわからない･･･、そんなお悩みはありませんか？
リビングのように家族全員が共通して使用する場所では、モノがどんどん増えてしまいますよね。
そこで今回は、モノで散らかりがちなリビングの問題を解決する収納家具について、ポイントをいくつかご紹介しましょう。
■シンプルなものがおしゃれ！
収納家具はバリエーションが豊富で、さまざまな商品が販売されていますが、空間をおしゃれな雰囲気にしたいのでしたら、基本的にシンプルなフォルムのものを選ぶようにしましょう。
もちろん、お部屋のインテリア・テイストによっても左右されますが、シンプルなタイプの方が、お部屋の雰囲気を壊さず、空間に統一感を持たせることができるからです。
それでは「無難な感じになりがち･･･」とご心配の方は、棚に配置する小物や雑貨に個性的なモノを配置したり、ちょっと目が引かれるような差し色を加えてみてください。
また、ソファーやテーブルなどその他の家具でアクセントをつけるのも効果的な方法ですね。
■サイズにも注目！
リビングはお家の中で最も広いお部屋の１つでしょうが、それでもいろいろな家具が置かれるとスペースに余裕がなくなってきます。ですので、収納家具を選ぶ際には、それらの形やサイズについて十分検討することが必要となってきます。
特に、壁一面を使用する大きな棚やラック、キャビネットをお考えの場合は、奥行きに注意してください。奥行きがありすぎると、お部屋が狭く感じられるようになってしまいます。
また、奥行きの幅は、周囲に配置している家具と揃えると圧迫感を抑えることができますので、購入前には必ず寸法を計って確認をしてください。
■隠す収納と見せる収納
前回も触れましたが、「隠す収納」と「見せる収納」のどちらを選ぶかも重要です。
収納したいと考えているモノが生活用品であったり、あまり人に見せたくないモノであれば、それらはモノが直接見えないラックや、扉付きのキャビネットに収納しましょう。
オープンタイプの収納棚でもカゴに入れてしまえば、中のものを隠せますが、生活感が出るものは、やはり「隠せる収納」の方がよいと思います。
一方、時計やインテリア小物、本やCDなど、見せたいモノ、見せてもよいモノは、仕切りがないオープン棚に収納（ディスプレイ）するとよいでしょう。
そして、収納するモノの雰囲気とお部屋全体のインテリアを統一すれば、カフェや雑貨屋さんのようにおしゃれな空間に見せることができます。
リビングの収納は、「隠す収納」と「見せる収納」のコツを掴んでしまえば、意外と簡単です。後は小まめにしまうクセを付けることがポイントとなります。
使用したモノをそのまま放置したり、新しく買ってきたモノをテーブルやソファ、床に置いたままにしないこと。これでは、せっかく用意した収納家具が半ばムダになってしまいます。
収納家具を購入したら、収納グセもつけるようにしてください。
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