ダイニングテーブルセット選びは、インテリア全体のカラーバランスを意識して!
ダイニングテーブルは、お家に置く家具の中でも特に大きなものの1つ。
テーブルの大きさに合わせたチェアも一緒に考えると、リビングダイニングの中でもトップクラスの存在感を放つ家具であることは間違いありません。
そんなダイニングテーブルセットの購入は、インテリアにこだわるなら絶対に失敗したくないですよね。
そこで今回は、インテリア全体のカラーバランスを考慮に入れた商品選びについてお話ししたいと思います。
ダイニングテーブルセット選びにおいて重要な「色」
自分の好きな色のダイニングテーブルセットを見つけ、気に入って購入しても、実際にお部屋に置いてみたら、「なんだか周りの雰囲気に馴染まないな……」、そんな経験をする人は結構多いものです。
全体のカラーバランスを意識したダイニングテーブルセットを選ぶためのコツ
ですが、お部屋にしっくりくるダイニングテーブルセットの色を選ぶのにはプロのような知識やセンスがなくても大丈夫です。
ちょっとしたコツがあるのです。
お部屋のインテリアに馴染むダイニングテーブルセットを選ぶポイントは、一言で言えば「全体のカラーバランスを意識する」ということ。
具体的には、目指しているインテリアスタイルとダイニングテーブルを置く場所の床の色を意識するのが重要になってきます。
それでは、実際にインテリアスタイルや床の色ごとに理想的なカラーは何色かみてみましょう。
それぞれのインテリアスタイルに合わせたカラーとは
ダイニングスペースの雰囲気として一番多いのは、ナチュラルなインテリアでしょうか。
色合いそのものよりも木の質感が強く意識されるスタイルですが、ダイニングテーブルの素材となる木材についても淡いブラウンやベージュなど、軽い色味が理想的です。
より都会らしくモダンなイメージにしたいなら、ブラウン、白などの明るくすっきりした色もおすすめです。
ガラスの天板のダイニングテーブルなどもおしゃれですね。
こういったモダンスタイルのインテリアの中では、木材のカラーや柄がそのままのテーブルだとどこか野暮ったくなって浮いてしまいます。
その他、アジアンスタイルのダイニングなら深く濃い色合いのテーブル、北欧風のインテリアスタイルなら素材となる木の微妙な色合いや柔らかな明るい色が基調のテーブル……といったように、それぞれのインテリアスタイルに似合う色や素材があります。
まずは自身の目指すスタイルがどんな方向性のものか、それをはっきりさせるところからはじめましょう。
床の色に合わせるか、対照となる色を置くか
床の色とダイニングテーブルセットの色の合わせ方のパターンとして、
・床の色と似た色のダイニングテーブルセット
・床の色と対照的な色のダイニングテーブルセット
この2つが大まかに上げられます。
こちらは明るいダイニングよりも大人っぽく感じられます。
床の色とダイニングテーブルセットの色の合わせ方については、明るく開放的なスタイルを目指すか、重厚感があり引き締まった印象のスタイルを目指すかで変わってきます。
インテリアスタイルと合わせ、事前にしっかり考えておきたいポイントですね。
とても大きな家具ですから、好みだけで色を選んでしまうと、実際にお部屋に置いてみたら思っていた印象とは少し違った、ということもあり得るのがダイニングテーブルセットです。
好みももちろん大切ですが、床の色や他のインテリアの雰囲気にも合わせた色選びを意識してみてくださいね。
Njiro Hayabusa
当ブログ管理人。家具選びの際に役立つ情報や人気商品、おすすめのアイテムなど、インテリア家具にまつわるいろいろなお話をできたら、と思っています。
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