連結ベッドはファミリーにオススメ!理想の一台を見つけるためのポイント
子どもが生まれると、「家族の寝室をどうしよう」と悩むご家庭は少なくないかと思います。
新生児の頃は「夫婦のベッド+ベビーベッド」で乗り切っていても、いずれ手狭になることが考えられます。
深夜のお世話をする際には、「子どもを自分の隣で寝かせたい」と思うママも多いものです。
日本に古くから伝わるのが、「家族みんなで川の字で寝る」というスタイルですが、「布団」ではなく「ベッド」の場合、「実現が難しいのでは……」なんて思ってはいませんか?
そこで今回は、お洒落な寝室ながらも、家族みんなが一緒に寝られるベッド選びのコツをご紹介します。
家族みんなで眠るなら、「連結式」がオススメ!
それぞれの温もりを感じることができますし、安心感を抱くこともできますよね。
川の字で寝るスタイルをベッドで実現するためにオススメなのは、「連結式」のベッドです。
最近は、「ファミリーベッド」なんて呼ばれるようになってきました。
従来の「大型ベッド」といえば、クイーンサイズやキングサイズが一般的でした。
「夫婦2人」であれば、これらのサイズでゆったりのびのび寝られるでしょう。
しかし、いざ「子どもと一緒に」となると、クイーンやキングであっても、手狭に感じてしまう方は少なくありません。
どの程度大きなサイズを実現できるかは、ベッドの種類によっても変わってきます。
たとえば『ワイドサイズ!連結式レザーローファミリーベッド【SFN】』の場合は、ダブルベッドを2つ連結させた280センチの幅を実現することも可能です。
家族がそれぞれ、程良くお互いの存在を感じながら、快適に眠れることでしょう。
ファミリーベッドは、連結方式にも注意して
連結式ベッドは、複数のベッドを並べて使うことになります。
子どもたちの動きに合わせてベッドが移動してしまうようでは、間に隙間ができてしまうことも考えられます。
連結方式には、ボルトで留めるものもあれば、ベルトを使うタイプもあります。
また、何台のベッドを連結できるのかも、重要なチェックポイントです。
「2台のみ連結可能」という商品が多いですが、「3台以上でも自由に連結可能」という商品もあります。
収納付きの場合には要注意
また、収納ベッドは内部の作りが複雑なので、連結し直したり、バラしたりすることが得意ではありません。
「将来は組み変えて使いたい」と考えているようでしたら、この点にも注意してください。
子どもが大きくなったら、分割して使おう
しかし、子どもはいつまでも小さいままではありません。成長と共に、やがて「個室で子どもだけで寝る」というスタイルへと移行していくのが自然です。
子どもが1人で寝るようになれば、それほど大きなベッドは必要なくなります。
3台を連結できるタイプであれば、「シングルベッド」×3という形も良いでしょう。
また、『2段・ワイドキング・シングルの3WAYファミリーベッド【WTS】』なら、連結ベッドとしても、2段ベッドとしても、2台のシングルベッドとしても利用できます。
子どもたちの成長を見守るベッドとして、家族の生活に寄り添ってくれます。
耐荷量や耐久性にもこだわって
どの程度の重さに対応しているのか、そして、耐久性は?……、商品スペックでチェックしておきましょう。
もし、商品スペックに表記されていないようでしたら、販売店に問い合わせてみることをおすすめします。
家族みんなのために、安全を確保できる製品を選んでくださいね。
まとめ
家族が増えたときに、寝室をどうするのか、悩むご家族は少なくありません。
「やっぱりベッドで眠りたい。」なんて思う方も、多いのではないでしょうか。
2台以上のベッドをしっかりと連結できるタイプであれば、1台の大きなベッドとして快適に使えます。
子どもの成長後も臨機応変に対応できますから、将来の生活スタイルの変化にも対応しやすいというメリットもあります。
耐久性や連結方式にも注目して、家族みんなのベッド選びを実践してみてくださいね。
Aki Kawashima
インテリア家具ショップで店長、リフォーム会社でアドバイザー等を歴任。豊富な経験と知識をベースに、お洒落なインテリア家具の魅力をお伝えいたします。
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