ベッド

結婚して新生活をスタートするにあたり、2人であれこれ言いながら新居の家具を選んだり、インテリアコーディネートを考えたりするのは楽しいものです。

 

新生活への期待がふくらみ、最もわくわくする時間かもしれません。

 

とりわけ寝室に置くベッドをどうするかは、一番の関心事かもしれません。

 

新婚であれば、「ひと時も離れたくないから」とダブルベッドでキマリ!というカップルも多いことでしょう。

 

しかし、中にはダブルやクイーン、キングなどの大型のベッドで一緒に寝るのか、それともシングルサイズのベッドを2台並べて眠るのか、どちらが自分たちに合っているかで悩むというカップルもいらしゃるのではないでしょうか。

 

かつては新婚といえばダブルベッドといったイメージがありましたが、最近は「睡眠の質」を重視してツインにするという夫婦も増えてきているようです。

 

そこで今回は、まずは、それぞれのベッドのタイプについてのメリット・デメリットを明らかにし、ベッド選びのポイントを確認してみましょう。

 

 

大型ベッドを使うメリット・デメリット

余裕のある横幅でゆったりと眠れる

Aki
Aki
ベッドのサイズは寝室の広さとの兼ね合いも考えながら選ぶことになりますが、夫婦で寝るとなると最低でもダブルベッド、スペースにゆとりがあるならクイーンサイズやキングサイズのベッドが理想的と言えるでしょう。

 

そういった大型ベッドは当然ながら横幅がたっぷり取られた作りになっていますので、ゆったり眠れるというのが大きなメリットです。

 

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寝具がひとつで済むのでお手入れが簡単

Aki
Aki
大きなサイズにはなりますが、寝具類も全て1セットで済むのが大型ベッドを使うメリットのひとつです。
洗濯もベッドメイキングもツインの場合は2セットとなりますが、大型ベッドの場合は1セットで済むのでその分楽といえるでしょう。
Nijiro
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ゴージャスな印象の寝室になる

Aki
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大型ベッドを設置すると、どこかホテルライクな寝室となり、ゴージャスな雰囲気を与えてくれます。
シングルサイズのベッドを置いた寝室はビジネスホテルのような雰囲気、クイーンやキングサイズのベッドを置けば、シティホテルの雰囲気と言ったらわかりやすいかもしれません。
Nijiro
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子供と一緒に寝るには狭い場合も

Aki
Aki
今は夫婦2人であっても、将来お子さんが生まれた場合のことも考えておきたいですよね。
生まれたばかりのころは、夫婦のベッドの傍らにベビーベッドを置くスペースも必要かもしれません。
また、子供が小さいうちは一緒に家族で寝たいという方もいますが、3人以上になると大型ベッドでも一緒に寝ることは難しくなりそうです。
Nijiro
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追加でベッドを買うとなると、スペースの問題で同じ寝室に置けない可能性が高いので、子供が生まれてからも同じベッドで眠りたいという方は注意が必要です。

 

生活サイクルが違う場合トラブルに

Aki
Aki
現在は共働きの夫婦が増えていますが、仕事の時間帯や生活サイクルが違うとお互いの睡眠を邪魔してしまい、熟睡できないという問題が起こりがちです。
あまり気にならないという方は別として、眠りが浅く、寝がえり寝息などちょっとしたことでも気になり、目が覚めてしまうという方は、1つのベッドで眠ることがストレスになるかもしれませんね。
Nijiro
Nijiro

 

 

シングルベッドを2台並べて使うメリット・デメリット

シングル2台分でキングサイズベッド並みの横幅に

Aki
Aki
シングルサイズのベッドを2台並べて使うとなると、トータルの横幅はキングサイズのベッドと同じくらいになります。
寝室に十分なスペースさえ確保できるのであれば、かなりゆったりと眠れますね。
Nijiro
Nijiro

一方で、部屋のスペースをかなり使ってしまうことはデメリットにもなるケースがあります。

 

寝具が別なので相手のことを気にせず眠れる

Aki
Aki
大きな1つのベッドを2人で共有すると、スペース的には2人で寝られる広さでも、ベッドに上がるときや寝返りを打つとき、それ以外でも身動きをとったときの振動が響いたり掛け布団を1人が独占してしまったりといったトラブルが起きやすいです。
その点シングルベッド2台なら当然マットレスや掛け布団といった寝具はそれぞれ別なので、振動が響くことや掛け布団をどちらかが引っ張って独占してしまうことなどのトラブルを気にしなくて済みますね。
Nijiro
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harry
harry
加えて、自分好みの寝具を使えるというのも大きなメリット。
好みや体調によって、適切なマットレスの硬さや必要な布団・毛布などは違います。それぞれにシングルベッドを使えば自分好みの寝具を準備することができます。

 

部屋を分けるときにも対応しやすい

Aki
Aki
初めのうちは夫婦一緒の部屋で寝ていても、子どもたちが独立して空き部屋ができたり、いびきに邪魔されずにゆっくり眠りたいなどさまざまな理由から、別々の部屋で寝ることを選択する夫婦も増えています。

 

1つのベッドで寝起きしていた場合には、新たにもう1台ベッドを準備しなければならなくなります。

 

しかし、もともとシングルベッドを2台並べて使っていたのであれば、どちらか1つを他の部屋に移動させるだけで済みます。

将来的に夫婦のライフスタイルに変化があるかもしれないと思う場合は、シングルベッドの2台使いを選ぶことをおすすめします。
Nijiro
Nijiro

 

シーツなど、寝具の洗濯やベッドメイクに手間がかかる

Aki
Aki
シングルベッドを2台使う場合は、当然シーツや布団カバーの交換や洗濯にかかる手間も2倍になります。
ただし、シングルベッドはサイズが小さいので、大型ベッドをメイクするよりは手間はかからず、簡単な作業で済みます。
また、マットレスの重量も軽いため、大きなベッド用のものと比べると取り扱いが楽になるでしょう。
Nijiro
Nijiro

 

コストは高くなる

Aki
Aki
大きなベッドを1つ購入するよりも、シングルベッドを2台購入する方が当然ながらトータルでの価格は高くなってしまいます。
新生活にかける費用はできるだけ抑えたいという方にはあまり向いていないかもしれませんね。
Nijiro
Nijiro

 

また、いずれ引っ越しをすることがわかっているというのあれば、引っ越し費用も割高になる、という点も知っておきたいポイントです。

 

大きなベッドを1つ運び出すよりも、シングルベッドを2台運び出す方がコストがかかるのです。

 

Aki
Aki
お仕事によっては、引っ越しの回数が多く、数年おきに転勤しなければならないという、いわゆる「転勤族」の方もいますよね。
一度や二度ならいいですが、何度も引っ越しを繰り返すとなると、このコストパフォーマンスの悪さが少し気になります。
Nijiro
Nijiro

 

将来のライフスタイルの変化にも考慮して選ぶ

Aki
Aki
大型ベッド1台とシングルベッドの2台使い、両方の主なメリットやデメリットをそれぞれ見てきましたが、同じベッドであってもいろいろな点で特徴に違いがあることがよくわかります。
どうしても決めきれない、どちらの選択肢を選ぼうか迷っているという方は、将来的にライフスタイルがどう変化していくかなどを考慮してみてください。
Nijiro
Nijiro

 

子どもが生まれた場合でも、大型ベッドで親子3人で寝るという家族もいます。

 

harry
harry
夫婦の生活サイクルがあまり変わらず、起床・就寝の時間にもさほど差がないなら、一緒のベッドで寝る生活を長く続けていけそうですね。
そういうご家庭なら、大型ベッドを1つ購入する方が合っているでしょう。

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Aki
Aki
しかし、夫婦の生活サイクルにも違いがある、あるいは質のよい睡眠を取りたいといった場合には、シングルベッドを2台並べて使う方がよさそうです。
なお、ベッドを選ぶ際は、寝室の広さとの兼ね合いもあるので、部屋におさまるかどうかについても十分検討する必要があります。
Nijiro
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大型ベッド1台であっても、シングルベッド2台であっても、いずれにしても寝室は「最もリラックスできる場所」でなければなりません。

 

2人で相談して納得のいくベッド選びをしましょう!

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