引き出し付き収納ベッド

引き出しタイプの収納ベッドは、マットレスの下にたくさんの荷物をしまうことができます。

 

また、タンスや収納棚などを置く必要もなくなるので、お部屋をすっきりとさせることができます。

 

そんなメリットの多い引き出しタイプの収納ベッドですが、購入する前に確認しておきたいポイントがあります。

 

そこで今回は、購入前のチェックポイントをご紹介したいと思います。

 

 

引き出しを引くためのスペースはありますか?

Nijiro
Nijiro
引き出しタイプの収納ベッドは、さまざまな物を整理して収納することができますが、必要になるのが引き出しを引き出すためのスペースです。

 

引き出しを引き出すスペース

 

そのスペースには何も置くことができません。ベッドを隣に並べて設置したり、壁があったりすると、引き出しが開けられなくなってしまうからです。
harry
harry
Nijiro
Nijiro
1人で使うお部屋ならほとんど問題ないと思いますが、夫婦の寝室に大きめのベッドや複数のベッドを置く場合、扉や窓、エアコンの位置、そして、動線など、さまざまなチェックポイントがあります。
もし、引き出した引き出しに緩衝してしまうようなら、引き出しタイプの収納ベッドは向いていないかもしれませんね。
Aki
Aki

 

 

ラグやマットは引き出しに引っ掛かりませんか?

また、お部屋の床がフローリングの場合、季節に合わせたラグやマットなどを敷く方も多いでしょう。

Nijiro
Nijiro
しかし、引き出しタイプの収納ベッドを置く場合、そのラグやマットが引き出しに引っ掛かることがあります。こうした場合、引き出しを引くたびにマットをよけないといけなくなります。
引き出し下の隙間よりもマットが薄い場合は問題ありませんが、ほとんどのラグやマットはその隙間よりも厚くなります。
そのため、お部屋にラグやマットを敷くことをお考えの場合は、引っ掛からない薄いタイプを選ぶか、引き出しスペースには何も敷かないようにしましょう。
Aki
Aki

 

引き出し周り

 

 

詰め込みすぎに注意

収納ベッドはたくさんの荷物をしまえるのがメリットです。

 

しかし、何でもかんでも詰め込んでよいわけではありません。

Nijiro
Nijiro
大きな物を入れることができても、引き出しの大きさギリギリだと取り出すのが大変になりますし、小さい物でも重い物をたくさん入れるとトータルでかなりの重さになり、引き出すのに毎回苦労します。
ですので、取り出すことを前提に、どこに何があるか一目で分かるように、そして、空間を無駄にすることなく整理して収納することがポイントとなります。
harry
harry

 

引き出し収納の例

 

Aki
Aki
重さについては、引き出しにスライドレールが付いていれば、多少重くてもスムーズな開閉が可能ですが、あまり重いとレールやフレームに負担がかかり、破損してしまう可能性がありますので注意が必要です。

 

スライドレール

 

このように、引き出しタイプの収納ベッドの購入をご検討される場合は、設置するお部屋の間取りや何を収納したいかまで、じっくりと考えるようにしてください。

 

 

■この記事の主担当
Njiro Hayabusa
当ブログ管理人。家具選びの際に役立つ情報や人気商品、おすすめのアイテムなど、インテリア家具にまつわるいろいろなお話をできたら、と思っています。

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