実用性のある範囲で楽しむ!枕やクッションをたくさん並べた海外風ベッドメイキング
「デコラティブピロー」と呼ばれるたくさんの枕とクッション
海外が舞台のドラマや映画に出てくるベッドには、枕やクッションがたくさん置かれていることがほとんどですよね。
海外旅行へ行った経験がある方は、実際にホテルなどで枕やクッションがたくさん置かれたベッドを見たことがあるかと思います。
人数分の枕や毛布、ベッドカバーなどで足りるような気もしますが、海外の人の感覚からすると少し物足りなさがあるのでしょう。
装飾のためのアイテムという点から、ベッドに置かれたたくさんの枕やクッションは「デコラティブピロー」と呼ばれます。
デコラティブピローは、ぱっと見ただけではベッドの上にある種適当に配置されているように感じます。
ですが実は、クッション類の置き方には基本的なマナーがあり、その中でいろいろな飾り方が楽しまれているのです。
「スタッキング」と「スタンディング」をマスターすれば基本のデコレーションは簡単!
デコラティブピローの置き方のおおまかな種類として、「スタッキング」と「スタンディング」の2つがあります。
スタッキングとスタンディングを組み合わせたデコレーション
海外のホテルなどはこのタイプの装飾が多いかもしれません。
ごくシンプルではありますが、整理整頓されてすっきりとした印象のベッドになります。
初心者にもおすすめのデコレーションです。
ベッドで頻繁に読書を楽しむという方は、枕とクッションを置く位置を逆にするのもおすすめ。
大きめでしっかりしているデコラティブピローは、読書の際の背もたれとして使いやすいので、最初から背もたれになるよう壁側に寄せ、枕は脇に避けたり、お腹に抱えて本を置く場所として活用したりすると実用性もあり、見た目も海外風でおしゃれなベッドになります。
スタンディングだけを使ったデコレーション
時には、どちらか1つの置き方だけを使ってベッドメイキングをすることもあります。
ボリューム感が出るので、インパクトのあるベッドルームにしたいという方におすすめ。
このスタンディングスタイルで一番トラディショナルな並べ方は、枕とクッションを4つ並べた形と言われてていますが、数にこだわる必要はありません。
このスタンディングスタイルでは、立てかけるデコラティブピローの数に制限はないので、よりボリューム感が欲しい人は多めに、控え目にしたい人は少なめにと自由に調節してみてください。
逆にクッションの数を多くしてボリュームたっぷりに仕上げると、伝統的でゴージャスな印象のベッドになることは覚えておきたいですね。
カジュアルな部屋ではラフな置き方の方がしっくりくることも
ベッドの上に無造作にクッションを散りばめただけでは、雑然とした印象になってしまいがち。
奥に置くクッションは大きめに、手前にくるほどサイズを小さくして、一番手前のものは色柄はしっかりしていてインパクトのあるものを。
この基本をクリアできていれば、適当に置いたかのような無造作なベッドメイキングもちゃんとおしゃれに、センスよく決まります。
デコラティブピローをたくさん置くなら覚えておきたい、おしゃれに仕上がる組み合わせのヒント
大きさごとに色や柄を揃える
デコラティブピローを取り入れたベッドのスタイリングでは、何層にもクッションを並べることがありますよね。
そのときに取り入れたいテクニックが、クッションの大きさごとに色合いや柄をちゃんと揃えるということ。
いろいろな質感のクッションをミックスする
眠るときの枕については実用性が大事になりますので、質感で遊ぶということがしにくいですが、デコラティブピローならいろいろな質感や風合いのものを揃えることができます。
寝室のインテリアをもう少しブラッシュアップしたいという方は、ぜひデコラティブピローを取り入れてみてくださいね!
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