キッチンの不満はキッチン収納家具で解決しよう!オススメタイプと導入メリット
家の中でもモノが多く、ゴチャゴチャした印象になってしまいがちなのが、キッチンです。
雑誌やインスタなどで見かける「オシャレで洗練されたキッチン」に憧れて、なんとか工夫しよう!と頑張っている方も多いのではないでしょうか。
現在のキッチンで「収納」や「動線」に関するお悩みを抱えている場合、新たなキッチン収納家具を迎え入れることで、よりオシャレで使い勝手の良いキッチンを手に入れられる可能性があります。
食器棚やカウンターワゴンなど、キッチン収納にもさまざまなアイテムがありますが、具体的にどんなアイテムを選ぶと理想のキッチンに近付きやすくなるのでしょうか。
そこで今回は、キッチン収納家具を選ぶ際のポイントを詳しく解説したいと思います。
■「どこ」で使いたいのか確認しよう!
「キッチン収納」と一言で言っても、その中にはさまざまなアイテムが含まれています。
・食器棚
・キッチンカウンター
・キッチンボード
・カウンターワゴン
どれを選ぶのかによって、その用途や使い勝手は大きく変わってくるでしょう。
単純に「食器を収納するスペースを増やしたい」ということであれば、食器棚を選択すると良いでしょう。
調理スペースや配膳台からできるだけ近いところに設置すると、調理中の動線も良くなるはずです。
より大型のキッチンボードを選択すれば、食器を収納する場所だけではなく、電子レンジや炊飯器など、キッチンに欠かせない家電製品までをもスッキリと収納できるエリアを確保できます。
キッチンカウンターやカウンターワゴンは、上二つと比較すると、小さめで手軽に活用できるキッチン家具となります。使う場所を選ばないので、賃貸住宅などでも便利に活用できるでしょう。
特に賃貸住宅では、「キッチンの作業スペースが狭く、調理がしにくい!」というお悩みを抱える方は少なくありません。こうした問題は、キッチンカウンターやキッチンワゴンを導入することで、一気に解決できる可能性もあります。
「間仕切りにもなる収納付きキッチンカウンター【CFT】」は、カウンターの上部を「キッチンの作業台」として活用することが可能。その名のとおり、ダイニングスペースとの間に設置すれば、緩やかに空間を区切る「間仕切り」としても機能してくれます。
カウンターの下は、引き出し収納と引き戸収納がついていて、キッチンやダイニングで散らかりがちな雑多なアイテムをたっぷり引き受けてくれます。
機能的で、しかもオシャレな雰囲気のキッチン・ダイニングへと変貌させてくれます。
■人気の高いキッチンボード、採用するメリット5つ
キッチン収納の中でも特に人気が高いのが大型のキッチンボードです。
小型の家具と比較すると価格は高めとなりますが、人気の裏には多数のメリットが隠されています。
大型のキッチンボードを採用するメリットを5つ紹介します。
キッチンに一体感が出る
大型のキッチンボードは、それ一つでさまざまな役割を担ってくれます。キッチンボードを一つ置けば、キッチン収納の全てを賄えるようなケースも多く、結果としてキッチン全体に一体感が生まれます。
さまざまな家具を寄せ集めたキッチンは、ただそれだけで、なんとなく雑多で落ち着かない印象になってしまいます。大型のキッチンボードであれば、こうした問題は解決できます。
「大型の家具を導入すると、キッチンに圧迫感が出てしまうのでは?」と心配する方もいますが、一体感のある空間を作れば、こうした問題は起きにくくなります。空間全体を、有効活用しやすくなるでしょう。
また、キッチンの面材と合わせることで、より一層一体感を出しやすくなります。キッチンの面材と合うものがない場合には、部屋全体の雰囲気と合わせるのがオススメですよ。
家電やゴミ箱まで収納できることで、生活感が出にくい
最近人気の大型キッチンボードは、家電製品はもちろんのこと、キッチンで生活感を出しやすいゴミ箱まで収納できるという特徴があります。スッキリとした生活を送りたい!と願う方を中心に、注目を集めています。
食器や調理器具はもちろんのこと、これまでは「キッチンに必要なものだから仕方がない」と諦めていたようなものまで、収納できるシステムを整えているのですね。
いつでもきれいでピカピカのキッチンを夢見る方にとって、「生活感を出しにくい」というのは重要なポイント。大型キッチンボードが、その希望を叶えてくれることでしょう。
キッチンメーカー純正品と比較すると割安
小型の収納家具と比較すると、大型のキッチンボードは確かに高価なもの。しかしそれでも、キッチンメーカーが提供する「純正品」と比較すると、割安に購入できるアイテムがほとんどです。
家を新築するときには、キッチンとセットでキッチンボードの購入を検討する方も多いことでしょう。しかしあえて純正品を購入せず、後で自分が気に入った品を購入し、セットすることで、予算の削減につながります。
キッチン収納を充実させたいけれど、予算が気になる……という場合にも、こちらの方法を検討することをお勧めします。
万が一の地震のときでも安心設計
大型のキッチンボードの中には、地震が起きたときに、自動的にロックがかかる機能を搭載したものがあります。
「キッチン家電が置ける!日本製キッチンボード【OLG】」には、地震が起きたときに自動で扉をロックする耐震ラッチが組み込まれており、いざというときでも安心の仕様です。
背の高いキッチン収納を購入する際に、「万が一のときの安全対策」について気にする方は多いことでしょう。
耐震ラッチが組み込まれた製品であれば、このような心配も必要ありません。
自分たちのスタイルに合わせて必要なサイズを細かく選べる
大型のキッチンボードは、いくつかのサイズやパターンの中から、自分たちにピッタリなアイテムを組み合わせて構成することができます。キッチンの後ろのスペースを、無駄なく活用できることでしょう。
また、「炊飯器や電子レンジを置く場所」について細かく設定したり、「できる限り収納スペースを広くしたい」「作業スペースを確保したい」といった希望を持っていたりと、キッチンボードに求める役割は人それぞれです。
あらゆるタイプを組み合わせて購入できるキッチンボードは、こうした購入者側の要望にも応えやすいというメリットがあります。
「なかなか満足いく製品が見つからない」という場合でも、ぜひチェックしていただきたい商品の一つです。
■キッチン収納の選び方……収納力や扉の種類、材質が重要
ではいよいよ次は、自宅に迎え入れるキッチン収納の、具体的な選び方についてです。ここでは3つのポイントを紹介していきます。大型の収納家具だからこそ、後悔のないようじっくりと選んでみてください。
収納力は充分であるか
キッチン収納に求める能力、第一位といえば「収納力」です。キッチンで使う雑多なアイテムを、余裕を持って収納できるスペースが欲しい!という思いで、キッチン収納を選ぶ方は多いことでしょう。
収納力を重視するのであれば、全てが引き出しや棚になっているタイプを購入するのがオススメです。
カウンターのように使えるオープンタイプや、家電収納タイプは、どうしても無駄なスペースが生まれてしまいます。
これらのスペースを省略することで、より収納力を高めることができるでしょう。
扉は使い勝手にもこだわって
キッチン収納は、どのような扉を採用しているのかによっても、使い勝手が大きく変わってきます。
一般的な「開き戸」の場合、「扉を開けると内部の全てを見渡せる」というメリットがありますが、扉を開けるためのスペースが必要となり、スペースに余裕のないキッチンにはオススメできません。
一方で引き戸の場合は、一度にチェックできる部分は限られるものの、非常に省スペースで開閉できます。
スペースに余裕がないときには、むしろ引き戸を選んだ方が、快適に使用できる可能性も高いでしょう。
キッチン収納の購入を検討し始めたら、ぜひ実際の場所で使い勝手を想像し、チェックしてみるのがオススメです。
特に開き戸の導入を検討している場合には、扉を開いたときの動線についても意識してみてください。
キッチン全体の雰囲気を決定づける、材質
カウンターキッチンを採用している場合、キッチンそのものよりも、むしろキッチン収納の方が、存在感を放ちやすいという特徴があります。
キッチンやダイニングから見たときに、見渡せるのはキッチン収納の面材だからです。満足いくキッチンに仕上げるため、そして使い勝手の良さを追求するためには、キッチン収納の材質にもこだわることが大切です。
扉や引き出しなどの面材はもちろんのこと、大型のキッチン収納の場合、カウンター部分の天面にも注意する必要があります。
木材をあしらったものであればナチュラルな雰囲気に、光沢のある素材を選べばモダンな雰囲気に仕上がるでしょう。
ぜひ品質にまでこだわって、好みの雰囲気を見つけてみてください。
■まとめ
キッチンの収納力を高めたいと思ったときに、便利に使えるのがキッチン収納です。
とはいえそんなキッチン収納にも、小型のものから大型のものまでいろいろな種類が存在していますから、自身の用途に合ったものを選択することが大切です。
中でも人気が高いのが、大型のキッチン収納で、「生活感を出しにくい」「キッチン全体の統一感が出る」など、メリットも多数あり、より快適な生活を期待できることでしょう。
キッチンで起きる様々な問題は、空間全体の収納力不足から生じているケースも多いもの。日常的に感じているストレスを解消するためにも、ぜひお気に入りのキッチン収納を探してみてください。
キッチンでの生活がストレスフリーになれば、家で過ごす日常の時間も、もっと楽しくなることでしょう。
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