快適なダイニングルーム作りのためのダイニングテーブルセット選び
ダイニングテーブルセットは、家族みんなが毎日使うインテリア・アイテムですので、快適な使用環境を整えておくことは大切なことですね。
使い勝手が悪かったり、何か気になることがあると、食事やティータイムも楽しめませんね。
そこで今回は、快適なダイニングルームを作るためのポイントとして、「高さ」に着目してお話していきたいと思います。
椅子の座面の高さを基準にする
椅子の座面の高さは高すぎでも低すぎても座り心地が悪いばかりでなく、身体に負担をかけてしまうことをご存知の方も多いと思います。
そうなると、太腿に負担がかかってしまい、血行が悪くなってしまったり、腰に負担がかかり腰痛を引き起こしてしまったりする可能性があります。
低すぎる椅子の場合は、骨盤が後ろに倒れてしまうため、背中が丸くなってしまい、肩こりや腰痛を引き起こす原因になってしまう可能性もあります。
そのため、椅子の座面の高さが高すぎたり低すぎたりという問題が発生する可能性が出てきます。
テーブルの高さ
テーブルの高さを決める際には、椅子の座面の高さとテーブルの高さの差、つまり「差尺」を基準にして選びます。
小さなお子さんがいらっしゃる場合は、お子さん用の椅子を用意したり、足置き台を置いたりするなどの工夫をしていただくとよいでしょう。
また、高さが異なるエクステンションテーブルなども有効ですね。
僅か数cmの違いでも、疲労度の影響は大きいと言われています。
ほかに、ダイニングテーブルを使って行なう可能性があるのは、読書やライティングでしょうか？
それぞれの差尺は、読書の場合は27cm～30cm、ライティングの場合は27cm～29cmと言われています。
高さが調節できるテーブルや椅子を選ぶメリット
１人で使う場合は、自分だけの快適な椅子の高さに合わせてテーブルを選べば良いですが、数人で使用する場合、体格が異なることもあります。その場合はどうすれば良いでしょうか？
一番座面高が高い人の高さを基準にするのが良いと言われています。
また、椅子の座面の高さの調整ができるものであれば、テーブルとの差尺をそれぞれの人の体格に合わせて行なうことができるようになります。
これなら、お子さんの成長に合わせて高さを調整して使用することもできますね。
けれども、毎日のことですので、より快適に楽しく食事をとることができる環境作りのために、高さ調節のできるダイニングテーブルセットを、ぜひご検討ください。
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