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なんだか圧迫感を感じる…!?お部屋を広く見せるコツ
必要な家具しか置いていないはずなのに、「なぜかお部屋が狭く感じる」「お部屋をできるだけ広く見せたい!」と思っている方、少なくないのではないでしょうか。
もともとコンパクトなお部屋だとこれ以上どうしようもないとあきらめてしまいがちですが、少し工夫をするだけでスッキリ見せられるケースは多々あります。
そこで今回は、限られたスペースの中で、お部屋を広く見せるコツをご紹介したいと思います。
お部屋に家具を入れると狭く感じるのはなぜ?3つのチェックポイント
まずは、お部屋が狭く感じる理由(3つのポイント)からチェックしてみましょう。
家具の位置がバラバラ
例えば、
・お部屋の真ん中にテーブルとソファを斜めに置いている。
・サイドテーブルや間接照明などをバラバラに置いている。
といったケースです。
また、お部屋に入ってすぐに大きな家具があるという場合も圧迫感を感じやすくなります。
家具の高さがバラバラ
家具やカーテン、ラグの色がバラバラ
家具単体で見ると、その色だからこそ素敵に見えるというアイテムもありますが、お部屋全体の印象で考えることも大切です。
ベースカラーで淡い色を使い、アクセントカラーを取り入れるなどすると良いでしょう。
なお、明るい色や無地のものを選ぶ方が圧迫感がなく広い印象になります。
収納家具を上手に利用してお部屋をスッキリ見せよう!
ただし、収納家具としてカラーボックスやオープンラックを使用すると、手軽ではありますが、中身がそのまま見えてしまうので思ったほどスッキリしません。
また、椅子やオットマンとしても使える収納スツールを使うという手もあります。
収納付きのテーブルもスッキリするだけでなく、必要な物がいつでも取り出せるので実用的です。
さらに、いくつか組み合わせれば、1段高い畳スペース(小上がり)を作ることもできます。
くつろげるソファーも置きたい!どこに置けば狭く感じない?
家具の中でも広いスペースが必要になるソファー。
ゆったりくつろげるけれど、お部屋が狭くなりそうと躊躇している方も多いのではないでしょうか。
お部屋に入ったときに床が一直線に見えると広く感じられるので、ソファーは背もたれを壁にぴったりくっつける形で配置します。
なお、ソファーはロータイプで床や壁の色と調和する色を選ぶと、お部屋に馴染んで圧迫感を感じません。
そして、肘掛けのないタイプなら広く座れます。
こたつを使用するご家庭であれば、フロアソファーもおすすめです。
空間を上手に使ってより広々とした印象に!
遠近法で奥行感を出す
遠近法を使って家具の配置をすれば、奥行感が出てお部屋が広く見えるようになります。
その場合、お部屋に入った瞬間の印象をスッキリさせようと低い家具を手前に置きがちですが、そうすると遠近法の効果が得られません。
また、奥に向かって道が続いているなど、遠近法が使われている絵や写真を壁に飾ることでも遠近法の効果を得ることが可能です。
さらに、鏡を壁にかけることでも奥行感を出すことができます。
背の低いソファーの上の壁に、大きめの鏡を配置するのも効果的ですよ。
お部屋の形に合わせて家具を配置する
そんな場合は、お部屋の形に合わせて家具を配置することをおすすめします。
両脇にテレビやソファーを置いて奥にローボードを置くなどすると、お部屋の真ん中に空間ができて視線を遮るものもがなくなり、広く見えるようになります。
正方形など幅があるお部屋であれば、両サイドに家具を並べると中央に直線のスペースができるのでスッキリした印象になるでしょう。
まとめ
お部屋のスペースに限りがあので、家具を置くと狭くなるのは仕方がない、とあきらめないでください。
置くだけで狭くなるというイメージを持ちがちなソファーも十分置くことができます。
収納家具を活用したりお部屋全体の色をまとめたりといったポイントも意識しながら、広々くつろげる空間を作りましょう。
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