コンパクトなふたり掛けソファでリラックスできるインテリアコーディネート
■ソファのある暮らしのメリット
ソファはくつろいで過ごすことを目的としている家具のひとつ。
ゆったりと座れる形状で、読書をしたり、テレビを見たり、あるいはちょっとうたた寝をしてしまったり……家でリラックスした時間を過ごすには必要不可欠な存在です。
ベッドのような必ず必要な家具とは違い、ソファはなくても生活すること自体は問題なくできます。
リビングのテーブルを低めにし、床には心地よいラグマットなどを敷いて座ってくつろぐようなお部屋にしている人も多いですし、1人掛けの椅子を用意してソファの代わりにのんびりするスペースとしている人もいるでしょう。
もちろんそういった暮らしも良いのですが、ソファを置くことによるメリットもたくさんあります。
体を楽にして過ごせるというのは一見シンプルですがとても得難いメリットですし、ワンルームにおいてはダイニングスペースも兼ねてくれるので、すっきりとメリハリのあるインテリアコーディネートにも役立ちます。
メリハリのあるインテリアコーディネートは、時間の使い方にも良い影響を与えてくれます。
ソファのないワンルームだとついつい寝るときにもくつろぐときにもベッドで過ごしがちになり、どうしてもだらだらとした時間の使い方になりやすいものですよね。
ソファがあればのんびり過ごす休日などでもきちんと起き出す習慣が自然と身につくので、休みだからといってごろごろ寝続けて時間を無為に消費してしまう……なんてことも減らせるはず。
生活習慣を無理なく整えたいと考えている人にも、ソファの設置はおすすめなんです。
■1人暮らしでもソファは2~3人掛けがおすすめ
1人暮らしをしていると、当然ながら家では基本的に1人で過ごすことになります。
ソファを置こうと考えたとき、どうせ自分しか使わないし、スペースも節約したいし……と、1人掛けのソファを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
もちろん1人掛けソファでも十分くつろげますが、やっぱりさまざまなシーンで活躍してくれるのは2~3人掛けソファ。
お友達や家族、恋人など、親しい来客があった時には2人並んで座れますし、1人で使うときにも脚を伸ばして乗せたりソファの上で横になったりと、好きな姿勢でくつろぐことができます。
狭いお部屋で使うという前提ではデメリットに思える2~3人掛けソファの横幅の長さですが、その幅にもメリットがあります。
ワンルームやリビングダイニングのように使用用途が違うエリアが続いているようなお部屋では、家具を使って自然に生活スペースを分けるインテリアコーディネートがとても効果的。
漫然と連続した空間を続けるよりも、家具やラグマット等を使って明確にエリアを分けた方がすっきりして過ごしやすいお部屋になるんです。
その「生活スペースを分ける」家具として、2~3人掛けのソファはとても役に立ちます。
幅があるため、ソファがあればより視覚的にくつろぐスペースだとイメージできるインテリアコーディネートが完成するはず。
お部屋のメリハリが足りないと感じている方にはぜひおすすめしたい家具なのです。
■コンパクトソファなら狭い部屋にもしっくり馴染む
色々なメリットがある素敵な家具とはいえ、ソファはかなり場所を取る家具のひとつ。
本当は欲しいと思っていても、1人暮らしのワンルームやスペースに余裕のないリビングでは設置を諦めてしまう人も多いですよね。
スペースに余裕のないお部屋のインテリアコーディネートでは、動線の確保や家具周りのスペースの確保が特に大切になってきます。
普通のソファでは大きすぎてスペースが確保できないという場合におすすめしたいのが、横幅や高さが控えめで使いやすい、いわゆる「コンパクトソファ」と呼ばれるソファです。
一般的なふたり掛けソファの幅は1500mm前後とされていますが、コンパクトソファはほとんどがそれ以下の横幅で作られていて、狭いスペースでも無理なく設置できます。
ラブソファと呼ばれるさらに幅の狭いソファもあり、ひとり暮らしのワンルームにはうってつけです。
また、肘掛け部分にリクライニング機能が付いていて、幅をある程度自由に調節できるソファもあります。
普段は肘掛けを上げておけばスペースを節約できますし、横になって広々と使いたいとき、誰かと一緒に座るときなどは肘掛けを倒してきちんと幅のあるソファとして使える、とてもフレキシブルで便利なコンパクトソファですね。
■ソファの高さにも気を配って圧迫感のないインテリアコーディネートを
部屋に置く上で一番重要になるのソファの幅ですが、お部屋全体の雰囲気や印象を考えるとその高さも大切です。
狭いお部屋では、開放感のあるインテリアコーディネートを選ぶのが一般的。
圧迫感や威圧感のあるインテリアでは部屋の狭さが一層際立ち、窮屈な印象になってしまいがちなのです。
そのため、ベッドやソファのような大型の家具に関してはできるだけ圧迫感のない低めのものが適しています。
コンパクトソファももちろん例外ではありません。
せっかく幅が狭くても、高さがあると結局お部屋より狭く感じられるようになってしまいます。
幅だけではなく高さも意識して選ぶことで、お部屋全体の開放感をキープし窮屈な印象を避けるのがポイントです。
ゆっくりくつろげる時間を過ごすには欠かせないソファ。スペースに余裕のないお部屋にお住まいの方でも、コンパクトなものを選べば無理なくソファをお部屋に置けるはず!
コンパクトソファと一緒に、自宅でゆったりとしたプライベートな時間を過ごしてくださいね。
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