抜群の収納力!チェストベッドを大解剖
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ベッド
チェストベッドとは、引き出しが数段付いている、まさに「チェスト」がベッドの下にすっぽり入っているようなベッドです。
いわゆる収納ベッドの中でも収納力が高く、近年人気が高まってきています。
ちなみにチェストには、「整理だんす」あるいは「大事なものをしまっておく大きなフタの付いた入れ物」という意味があります。
Aki
そんなチェストベッドが、今、注目を集めています。そこで今回は、チェストベッドの魅力についてみていくことにしましょう。
抜群の収納力
引き出し収納
Aki
チェストベッドには、小さな押し入れやクローゼットと同じレベルの収納力があります。
引き出しは浅型と深型があるので、例えば衣類や小物類は浅型の引き出しに、バッグや帽子などは深型の引き出しに、といったように区分け・整理してしまっておくことができます。
Nijiro
いつもお部屋が片付かずモノが溢れている方や、モノをなかなか捨てられない性格の人には特におすすめです。
チェストベッドがあれば、押し入れやクローゼットは不要になる可能性があります。
スペースがあけば、他のおしゃれなインテリアを買い足すこともできるでしょう。
harry
また、常にお部屋がきちんと整理されていると、ちょっと散らかっても直ぐに片付けやすくなりますよ。
大モノ・長いモノの収納
チェストベッドの引き出しは、左右どちらのサイドにも設置できますが、引き出しを設置した反対側にも収納が可能です。
Aki
ここはかなりのスペースがありますので、キャリーバッグやラグ、シーズンオフのモノなど何でもしまっておけます。
これは、収納物の例(大容量収納チェストベッド【SPT】)ですが、最大で800リットル、約2畳分の収納が可能です。
BOX構造の引き出し
Aki
最近のチェストベッドの引き出しは、ほとんどがBOX構造になっています。
組み立て不要
この一体となった引き出しは、写真の状態まで工場で組み上げられます。ですので、商品が届いてから組み立てる必要はありません。
Nijiro
組み立て家具のデメリットとして、「自分で組み立てなければならない」という点が上げられますが、引き出しをBOX構造(完成品)にすることで、組み立て作業時間の大幅短縮を実現しています。
頑丈な作り
Aki
とてもしっかりとした作りなので、耐荷重は150~200kg程度あります。
ベッドフレーム全体としての強度を十分に確保していますので、反対側の空きスペースに『桟』が不要となりました。
Nijiro
通常のベッド(上)の場合、強度を確保するために、中央部に『桟』が入りますが、チェストベッド(下)の場合は、BOX構造の一体型の引き出しが頑丈に作られているので、『桟』が必要ありません。
harry
これにより、引き出し反対側の空きスペースに、長いモノの収納が可能となったのです。
起き上がりが楽
Aki
チェストベッドは床面が高いので、朝起きあがる時とても楽です。
ローベッドやフロアベッドと比べるとかなり違いますよ。
腰痛やひざ痛を抱えている人にとって、「起き上がる」動作はとてもやっかいなもの。そういった方には、チェストベッドがおすすめです。
腰痛やひざ痛を抱えている人にとって、「起き上がる」動作はとてもやっかいなもの。そういった方には、チェストベッドがおすすめです。
Nijiro
また、腰掛けやすい高さでもあるので、座って本を読んだり、テレビを見たりするのにも楽です。
Aki
低いベッドだと座りにくく立ちにくいのですが、チェストベッドならちょうどいい高さになるんです。
チェストベッドは、若い方を中心に人気急上昇中です。
Aki
とくに荷物がたくさんあって収納場所に困っている方や、部屋が狭い上に収納スペースが少ないといったお部屋にお住まいの方にとっては、強い味方になるはず。
ベッドの買い換えや新調をお考えの方は、ぜひご検討いただければ、と思います。
■この記事の主担当
Aki Kawashima
インテリア家具ショップで店長、リフォーム会社でアドバイザー等を歴任。豊富な経験と知識をベースに、お洒落なインテリア家具の魅力をお伝えいたします。
Aki Kawashima
インテリア家具ショップで店長、リフォーム会社でアドバイザー等を歴任。豊富な経験と知識をベースに、お洒落なインテリア家具の魅力をお伝えいたします。
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