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キッチンレイアウトの動線とキッチン収納家具
住まいの空間レイアウト、インテリアコーディネートには、人が生活しやすくなるように、家具などを適切な位置に配置することが求められます。
インテリアコーディネートと聞くと、リビングや寝室を浮かべる方も多いかと思いますが、キッチンのレイアウトもとても重要です。
キッチンは、家族みんなが頻繁に使う場所だからです。
キッチンをレイアウトする場合は、キッチン内の作業動線や、キッチンとは別の空間との生活動線を考慮することが必要になります。
そこで今回は、キッチン・レイアウトの重要性と作業動線や生活動線について、加えて、良いレイアウトに有効なキッチン収納家具についても紹介してみたいと思います。
キッチンレイアウトは動線を意識することが重要
対面式・非対面式のどちらを選択するかは、家族構成によって違ってきます。
ただ、対面式の場合は、家事をしながらテレビが見られるというメリットがあります。
また、シンク・冷蔵庫・コンロをどのように配置するかによっても、作業効率に差が生じます。
このように、レイアウトを考えることは、家族や家事の作業効率に関わる重要なテーマでもあるのです。
キッチンのレイアウトを考える際には、作業動線と生活動線に着目する必要があります。
キッチンの広さや形状に合わせた収納家具を選ぶことで、家事によるストレスの軽減や作業効率の向上が期待できるからです。
作業動線はワークトライアングルと横幅を意識する
作業動線は、作業する際の動きの経路を線で表したものです。
このため、作業動線を用いてレイアウトすることで動きやすくなり、作業効率が向上します。
その結果として、家事の時短が実現できるようになるのです。
ただし、作業動線は、動きの経路だけを意識すればいいわけではありません。
これは、シンク・冷蔵庫・コンロを3つの点で結んだときに、三角形のような状態になっていることを言います。
つまり、シンクを三角形の頂点に設置した場合、左下にコンロ、右下に冷蔵庫を配置するようなイメージです。
また、それぞれの距離を120〜270cmの間に収めることで、さらに作業効率の向上につながります。
キッチンの横幅は、270〜360cm程度が理想的な長さです。
このように、作業動線を取り入れたキッチンレイアウトを行うことで、手狭なキッチンであっても、快適に家事が行えるスペースに変貌させることができるのです。
生活動線はキッチンを中心に考えることが大切
生活動線は、居住空間で住人が動く経路を線で結んで表したものです。
そのため、生活動線はキッチンレイアウトを考える上でも、たいへん役立ちます。
キッチンと家族が集まるダイニングやリビングは、直接行き来できるのが良い生活動線の基本です。
回遊式では、キッチンを中心にして、ダイニング・リビング・トイレ・洗面所といった生活に必要な場を配置します。
キッチンは住人の誰もが毎日何度も出入りする場所であるため、キッチンを中心にして居住空間をレイアウトすることによって、より暮らしやすい居住空間を作ることができるのです。
キッチンレイアウトに効果的なキッチン収納家具を紹介
キッチンをレイアウトする場合、リフォームする方法とキッチン収納家具を効果的に取り入れる方法があります。
ここでは、後者の場合に取り入れたいキッチン収納家具を紹介します。
大型レンジ対応システムキッチンボード【KSKB】
大型レンジも収納できるシステムキッチンボードです。
また、フルスライドレール搭載で、大型レンジもスムーズに引き出せます。
美しい鏡面仕上げの外面は、ホワイト・レッド・ブラック・ウォールナットの4色が用意されています。
収納付きキッチンカウンター【QIU】
収納・作業台・カウンターの3役をこなす、手狭なキッチンにも置けるキッチンカウンターです。
カラーは、オークナチュラルとオルナットブラウンの2種類が用意されています。
まとめ
それだけでも、家事の作業効率を向上させるのに十分な効果が期待できます。
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