子ども部屋での一人寝はいつから?迷いがちなベッド選びのコツ3つ
最近は、子どもがまだ幼いときには「家族みんな一緒に寝る」というスタイルが流行っているようです。
布団を数枚並べて敷いたり、ベッドを2台並べたり、連結式のファミリーベッドを使用するといった方法が一般的ですね。
とはいえ、子どももいつまでも「幼い子ども」というわけではありません。
自立を促すためにも「そろそろ一人で寝てほしい」と思うこともあるでしょうし、反対に子どもの方から、「自分のベッドが欲しい!」なんて切り出されるケースもあります。
そこで今回は、子どもに「自分のベッド」を用意するタイミングや、失敗しないベッド選びのコツをご紹介したいと思います。
子どもに「自分用のベッド」を用意するベストタイミングは?
6歳前後になると、子どもにとっても「自分でできること」が増えてきます。
就寝中にトイレに行きたくなったり、喉が渇いたり、パパやママに伝えたいことができたとき自分で必要な行動をとれるようになってきます。
しかし、いざ1人になってみると「やっぱり怖いかも・・・。」と言うこともあります。
子どもにとっては、ドキドキワクワク感がありながらも、一方で恐怖心もあり、後者の方が勝ってしまうということだってあるのです。
「うちの子は本当にこのままで大丈夫かしら?」なんて不安を抱える気持ちもわかりますが、大丈夫です。
10歳~11歳ごろになり、思春期に差し掛かった子どもたちは、徐々に親との距離を取り始めます。
子どもの一人寝用ベッド、選び方のポイント3つ
子どもが1人で寝るためのベッド選びでは、いくつか気を付けるべきポイントがあります。
設置場所を考える
子どもが1人で寝るためのベッドを購入すれば、室内にそれを設置することになります。
子どものベッドを置く場所としては、「子供部屋」を選択するのが一般的です。
「何歳まで使うのか」を明確にする
子どもにとってベストなベッドを選ぼうとするとき、まず考えていただきたいのが、「何歳まで使うベッドなのか」を明確にするということです。
この場合は、子どもと一緒に検討するのがオススメです。
親が思う「○歳まで使うベッド」という条件を考慮した上で、子どもに気に入ったものを選んでもらいましょう。
ベッドごとのメリット・デメリットと、子どもの特性を知る
子ども用のベッドとしては、多種多様なアイテムが販売されています。
「いったいどのタイプを選択すれば良いのだろう」と悩んでしまうこともあるでしょう。
そして、最も重要なのは、子どものタイプに合わせてピッタリのベッドを選択するということです。
「便利そうだから」という一般的なイメージだけで決定するのではなく、「子どもが無理なく使えるベッド」を選択しましょう。
最初は「きょうだいで一緒寝」からスタートするのもオススメ
「子どもだけで寝てほしい」と思っても、「まだ子どもがその気になってくれない……」なんてときには、子ども部屋での「きょうだい一緒寝」を提案してみるのもオススメの方法です。
きょうだいで一緒に眠れる環境を整えるためのベッドとしては、以下のような種類が上げられます。
・ショートサイズの引き出し付きベッド
・コンパクト設計の二段ベッド
二段ベッドであれば、それぞれをバラして使うこともできるアイテムを選択するのがおすすめです。
一段ずつの普通のベッドとしても使えるアイテムであれば、「きょうだいそれぞれが、一人で寝る」段階になっても無駄になることはありません。
まとめ
子どもの1人寝を応援するには、子どもにとってお気に入りのベッドを導入するのが一番です。
ぜひ子どもと一緒に、お気に入りの一台を探してみてはいかがでしょうか。
→コンパクトベッド・ショートベッド(小さめサイズの小型ベッド)
Aki Kawashima
インテリア家具ショップで店長、リフォーム会社でアドバイザー等を歴任。豊富な経験と知識をベースに、お洒落なインテリア家具の魅力をお伝えいたします。
ベッドの最新記事
-
CATEGORY : ベッドUPDATE : 2022/09/24
-
CATEGORY : ベッドUPDATE : 2022/04/06
-
CATEGORY : ベッドUPDATE : 2022/01/13
-
CATEGORY : ベッドUPDATE : 2021/07/11